全国的に増加する空き家。解体するにも費用がかかるため放置状態の場合も多いのではないでしょうか。そんな時に考えて欲しいのが空き家の解体に対する補助金制度です。実は空き家の解体には補助金が利用できます。
この記事では、空き家解体に補助金を利用する際のポイントを解説します。
空き家解体にかかる費用
まずは空き家の解体にかかる費用を見ていきましょう。
こちらは主に次のような内容で変わってきます。
- 建物の構造(木造か鉄筋コンクリートなど)
- 敷地内の庭木や庭石の処分
- 依頼する時期(繁忙期や梅雨は高くなりがち)
一般的な住宅の場合、50万〜300万の解体費用がかかると言われています。
坪単価で言うと木造なら3万~5万円、鉄骨造なら4万~6万円、鉄筋コンクリート造なら6万~8万円ほどが相場でしょう。
補助金制度の概要

補助金制度は自治体ごとに異なりますが、一般的な概要は以下の通りです。
• 対象:老朽化した住宅や、利用の見込みがない空き家
• 補助金の金額:解体費用の一部(例:総額の30%、または上限50万円など)
• 条件:空き家が一定期間利用されていないこと、解体後の土地利用計画があることなど
申請には、現地調査や書類の提出が必要になるため、事前に要件をよく確認しましょう。
補助金申請の流れ
補助金申請は、主に以下の手順で進めます。
1. 自治体の窓口に相談:まずは、自治体に問い合わせて条件を確認します。
2. 書類の準備:空き家の現況や所有者情報、解体費用の見積もりなどが必要です。
3. 申請:指定の申請書を提出し、審査を待ちます。
4. 解体工事と補助金の受け取り:補助金の支給は、工事完了後が一般的です。
補助金を受け取る際の注意点

補助金制度を利用するにはいくつかの条件があり、これを満たさないと申請が認められない可能性もあります。特に注意したいのは以下の点です。
• 解体業者の選定:自治体が指定した業者を利用することが求められる場合もあります。
• 解体後の土地利用:一部の自治体では、解体後の土地利用計画を提出する必要があります。
補助金活用のメリット
補助金制度を利用することで、解体費用の負担が軽減されるのはもちろん、空き家がなくなることで土地の資産価値が向上する可能性もあります。また、周囲の安全性や景観も改善され、地域全体の価値が上がることにもつながります。
まとめ
空き家の解体はコストがかかりますが、補助金を活用することでその負担を軽減できます。地域によって補助金の内容や条件が異なるため、まずは自治体に相談して、自分の状況に合ったサポートを受けられるか確認してみましょう。